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アラインGPプレステージ2026に招待されました

杉並区の歯科、阿佐ヶ谷/西荻シオン歯科・矯正歯科、理事長の金切好孝です。この度、シオン歯科グループ代表として、インビザライン社の主催する「Align GP Prestige 2026(アラインGPプレステージ2026)」に招待していただきました。

インビザライン社社長、土橋慎也様から激励の言葉をいただきました

インビザライン社社長 土橋慎也様と

 インビザライン社社長 土橋慎也様インタビュー記事はこちら (https://www.quint-j.co.jp/articles/series/1/6688)

「Align GP Prestige 2026(アラインGPプレステージ2026)」は、日本の総合診療歯科医でインビザラインのトップ100と認められた100人のドクターが招待される、栄誉あるイベントです。非常に光栄に感じております。

長期に渡ってインビザラインの発展に貢献したドクターの表彰

壇上で名前を呼ばれる15名のドクターに選んでいただきました。

また、シオン歯科グループの長年の貢献を評価していただき、100人のドクターの中から15人の「特に長くインビザラインで真摯に貢献をしてきたドクター」として選んでいただき、名前を発表していただけました。錚々たる先生方の中で、まさか自分が選ばれると思っておりませんでしたから、望外の喜びです。

20周年記念スイーツをいただきました。

表彰を受けて

今回、インビザライン社様から招待を受けて「日本のGPインビザラインドクターのトップ100に自分が数えられている」という評価を受けたことについては「自分はそんな立場だったのか」と狐に摘ままれたような気持になったのが正直なところです。

先だっての「インビザライン生涯功労賞(invisalign Lifetime Achievement Award)」の受賞の時もそうでしたが、独立して十数年、ただひたすら中野区・杉並区で歯科治療、矯正治療を手を抜かずやってきたというだけでしたから、自分がそのように評価されることなど思いもよりませんでした。

身に余るご評価に心から感謝いたします。

これまでを振り返って

少し私の前半生を振り返ってみます。私は新潟の豪雪地帯の山沿いで育ち、教職員の家庭で育ちました。幼い頃病弱だった私は医師を志しました。父親は「大学は国立に行け、自分もそうした」という人でしたし、家庭も貧しくはなくとも富裕とはいえない中産階級でしたから、勉強を頑張って国立大学医学部を目指しました。結果は東北大学の歯学部への入学となりましたが、その後の人生で歯科医という仕事の素晴らしさを感じ、今では胸を張って「自分は歯科医で良かったな」と思っています。

歯学部を出た後は、大学に残り専門医になる道は選びませんでした。ですから私はGP(一般医)です。私は早く自立して自活しなければならなかったので、これ以上学費を払って大学に残るのは難しい立場だったのです。

お金や肩書がなくても腕では負けたくない

ですが、お金や肩書はなくとも技術や知識で専門医の先生に負けたくない、という思いはありました。そのため、卒後は当時関東最大の歯科法人だった聖和会に入職し、「同期の誰よりも早くできるドクターになってみせる」「患者さんをきちんと治し、幸せにできるドクターになる」と思って努力しました。聖和会では一般診療とインプラントを学び、聖和会の技術指導者として招聘されていた神奈川歯科大学学長の佐藤貞雄先生と出会い、咬合理論を学ばせていただきました。

治療に真剣に向き合う、それが原点

その後、佐藤貞雄先生の理論を臨床で実践する矯正歯科グループを知り、矯正を学び、実践するために「リボン歯科グループ」に入職します。現在では日本最大級の矯正歯科グループであるリボン歯科グループですが、私が最初の文院長に就任した当時は数医院のみのまだ小さい法人でした。

入職後、複数のクリニックを統括する院長となり、リボン歯科グループの成長拡大に参加できたことは今でも良い思い出となっています。本当に感謝しています。

独立してから

リボン歯科様から独立し、今はもう区画整理でなくなってしまった沼袋の駅から離れた通りに開業してから、もう十数年経ちました。その間、ずっと歯科治療に真剣に向き合ってきた自負はあります。治療に手を抜かないこと、技術を学ぶことに妥協をしたつもりはありません。

また、インビザライン(マウスピース矯正)だけではなく、ワイヤー矯正、インプラントを全て一定以上の水準で行えるドクターは、実際にそんなに多くはないと思います。

独立した後は「自分の技術の全てを教えられる後継者が欲しい」「歯科業界を変えたい、患者さんをちゃんと治し幸せな人生を作る歯科治療を日本で実現したい」という志を立てました。ですが、採用した多くのドクターには「難しすぎる」「割に合わない」「自分には無理です」と断られてしまいました。

その中で残り、技術を吸収してくれたのが、現在の西荻シオン歯科・矯正歯科院長の和泉陽一先生でした。彼はシオン歯科グループの希望だと思っています。彼は一般保険診療、審美治療、インプラント、矯正歯科、インビザラインだけでなく、私にない入れ歯(精密義歯)という技術を持ち、シオン歯科グループを支える大きな力になってくれています。

西荻シオン歯科・矯正歯科院長 和泉陽一先生

新しい夢

昨今、人手不足の世の中で、歯科医の採用も難しくなり「もうドクターを育てようという夢は無理なのかもしれない」という諦念がありました。今では新規の歯科医院開業に一億円以上は掛かると言われたり、大資本クリニックの拡大を見ているうちに「もう自分のような治療にこだわるスタイルは時代遅れなのかな」とも思っていました。

そうなると「自分は何のために今までこんなに必死になって歯科医をやってきたのだろう」「本物のドクターを育てるとか、歯科業界を変えるとか、無理だったな」という虚しさを感じ、この数年は少し張りを失っていたように思います。

ですが、こうしてインビザライン社様から表彰を受けたことで「あなたがやってきたことは間違いではなかったよ」と言われたように思いました。大変光栄で嬉しく思っています。また、会合では多くの先生たちとお話し、DX技術による歯科医療の未来と発展について伺い、多くの刺激を受けました。

これからの歯科医師人生に「張り」を取り戻すことができたように思います。

今は感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

理事長 金切好孝